2019年BESTな10曲
今年もこの時期がやって参りました。この一年で出会ってハマった最高の10曲です。気が付けばこのブログも1年間丸々放置wwライブについてはインスタの使い勝手が意外に良く、ブログを立ち上げて書こうという事は少なくなりましたね。以下例年通りにコピペです。
2008年から作り始めた、その年のお気に入り曲ベスト10。自分で決めたルールは2つ。
①.その年(今回は2019年1月~12月)の配信or発売作品であること
②.1アーティストにつき1曲のみ(別名義ならOK)
①は毎年iTunesでプレイリストを作成するので手元に音源がないものは対象外にしています。②も毎年書いてますが、1アーティスト1曲に絞る作業がまた楽しい。
☆10位 「Daphne」Jang Myung Sun
韓国のアーティストさんを好んで聴くのは初めてかもしれません。まるぽろさんの対バンで出会いました。初見でCD購入に至りましたが、コミニュケーションが取れないのが残念でなりませんでした。韓国でもこういったエレクトロニカなシーンが活発なのか?ぜひ聞いてみたかったのですが。ビジュアルやアートワークのセンスもとても好みです。それにしてもあまり耳慣れないはずのウィスパーな韓国語の響きは意外に心地いい。
☆9位「Link」kyoka
kyokaさんの「初のテクノトラック」という表現に若干の違和感を感じたのですが、聴いてみると確かに今までのkyokaさんの作品とは全く違う印象でした。それでも聴き込んでいくうちにそれらしい音が随所に現れてきてやっぱりkyokaさんだなと。年末にひたすらリピートで聴いていました。
☆8位「shadowgraph」MYTH & ROID
アニソン嫌いの自分が何故かどっぷりハマっているのがこのMYTH & ROID。中でも「ブギーポップは笑わない」のオープニングテーマだったこの曲は、ボーカルのKIHOWさんの力強いウィスパーが炸裂していて何度聴いてもゾクゾクしっぱなしです。最近はMYTH & ROIDが曲担当してるから番組を見るという図式すら出来つつあります。
☆7位「runner」Umnoise
大阪で圧倒的に面白いエレクトロを演ってくれているUmnoise。もはや関東では完全に絶滅したカテゴリーですね。曲も良いしボーカルも良い、ギターの音もタイプだったりします。バンドスタイルだけどセンスの良いエレクトロを展開してくれるアーティストという事でどうしても関東進出を期待してしまうんですが、彼らが活躍できるイベントが残念ながら全く思いつきません。
☆6位「センセーショナルNo.」ユレルランドスケープ
2019年一番想定外のところからやって来たユニットのユレルランドスケープ。12月6日のVALKIRIAのライブの主催で、その日がお披露目でした。その時の対バン予習でYouTubeを漁っていて見つけたのがこの曲。イントロのピアノで完全にやられて、歌い出しのメンバーのボーカルの質感もまたかなり好み。ライブの演出も凝っていて「また観たい!」と思わせてくれるパフォーマンスでした。でもアイドルなんですよねぇ…新年早々JaccaPoP主催のイベントに出るみたいなので、その辺りを狙ってまた観にいきたいと思ってます。
☆5位「merge」Harshrealm
果たしてFINNさんは何処へ向かうのか。今年リリースした作品でハードでヘビーなサウンドに変貌したHarshrealm。それでもエレクトロという軸は全く変わらないので、自分にとっての唯一無二のアーティストは健在なのです。カオスな中に美麗な旋律が潜むハーシュのサウンドスタイルは自分の理想のサウンドの一つ。福岡のアーティストさんなので、今年もこの音をフロアで体感出来てないのが本当に心残りです。
☆4位「nemurini」macaroom
「駿馬が走る、優雅な足元」そんな歌詞木石岳さんしか書かないと断言できる唯一無二感がmacaroom。もちろんエマルさんの声とビジュアルの存在感も非常に大きい。ライブでは南先生のカンフー演舞のパフォーマンスはいつ見ても迫力満点で、ボブさんの現場での音作りは電子音なのに抜群のライブ感を演出してくれます。そういった訳でmacaroom、自分の推しバンドなのです。曲の事殆ど書いてませんが、TikTokで作られたこのMVがまた素晴らしいので是非見て下さい。
☆3位「青とグレーの間で」木箱
アルバムは2018年12月のリリースですが、自分が購入したのが今年1月のイベントの時だったので2019年枠になりました。エレクトロニカの音源がこれだけ日常生活に入り込んだのはkötturの「トマト帽のベレー」以来。アルバム丸ごとよく聴いていましたが、中でもこの「青とグレーの間で」を気に入ってました。正直アーティストさんの人柄は音楽を聴くのに一切関係無いという考え方なのですが、ボーカルSAyAさんの太陽のような存在感にはライブを観に行く度にクラクラする位に惹かれてます。
☆2位「undead」VALKILLY
久しぶりの重虎さんのユニットVALKILLYの新作です。最初に音源を聴いた時にこのウィスパー感漂うボーカルは一体誰なんだ!?と疑問に思っていたら実はVALKIRIA同様KIRIAさんだったという驚愕の事実。KIRIAさんの表現力の幅広さには感動すら覚えます。中でもこの「undead」は303バリバリなacidテイスト漂うサイバーパンク。もはやここには「好きしか無い」。
☆1位「Party Hard」Vaseux
イントロのギターやボーカルのループ、麻衣子さんの笑い声やスパニッシュな雰囲気などなど。最高過ぎます。この曲が今年の自分のNo.1でした。唯一文句を付けるとすれば、そんな最高のユニットを今年で終わらせてしまったことでしょうか。もうVaseuxは観れません。でも全力で通ったアーティストさんなので後悔はありません。後継のユニットが自分にハマるのか?2020の大きな期待と不安の一つです。
そんな10曲になりました。エレクトロニカが3曲入りましたが、やはり普段聴きはダンスミュージックが多い結果になりました。
絡んでいただいた皆様1年間ありがとうございました。2020年も良い音楽との出会いに恵まれますように。
0コメント