2017年大阪遠征な44本目

音楽ライブでは何と今年初!あんどりいらんど。がいないとホント来訪する機会が激減する北堀江clubvijonへ、この日一日限定復活する宙にペルシャを観に行ってきました。4年前のDance Pe Chanceで初めて観て、翌月の初の東京遠征を下北沢REGを観て、その直後に解散。なのになんだかんだ言って2度しか観れてないとは思えない程思い入れのあるバンドなのです。

何と物販には今回限定の2017Edition音源が!?
音源化される事なく解散してしまったマボロシの名曲Floor Killerも収録されてます!以前からこの曲だけは何とかしてくれ!ダメならきまぐれロマンスみたいにカナスタ名義で演ってくれ!と事あるごとカナスタに言い続けてきた自分としては、今回これだけでも来た甲斐があったというものです。

4年のブランクなんか全く感じさせないステージの上の空気感。いきなりの空想エレクトロはマジで泣きそうになりました。トラックメーカーのさださんの作る楽曲はエレクトロでとことんPOP。柔らかく楽しい雰囲気なのに、ゾクゾクさせるようなカッコ良さも感じられるあたりが自分の理想形なのです。

そんな宙にペルシャのサウンドをより自分好みにしてくれているのは、おそらくこのshunさんの独特なギターの音色が大きいと思います。元々のビジュアルも実ににこやかなんですが、ステージ上では本当に楽しそうに弾いてくれるので余計に引き込まれてしまいます。

活動開始から1年あまりだった当時ですら、とてつもなく訴えかけるライブを演ってくれていたのに、4人のメンバーそれぞれが別々に積み上げて来た4年間が、この日の宙にペルシャをさらに大きく分厚くしていたように思います。全員が良い意味で自信に満ち溢れていました。今更言ってもしょうがないけれど、これが最後なんて本当に残念です。自分の中の最近のバンドブームは、ようやく宙にペルシャの音楽性に追いついたって事なのかなww
ラウンジで物販対応しながら話しているメンバーを見ていると、本当に解散する必要あったのかな?と思う程良いチームです。今はトラックメーカーのさださんだけが東京在住だそうなので、すぐには実現はしなさそうですが、ひょっとするとひょっとしないのかな?とか妄想してしまいます。

とりあえず、楽しい夜をありがとう!良い遠征になりました。このままいくとこの日の宙にペルシャが今年のベストライブです。

BAD END GOOD LUCK

エレクトロ・テクノ・ニカ好き。弾き語りやバンドも聴いてます。

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