2016年上半期BESTな10曲
今年も半年が終了しましたので、恒例のBESTな10曲上半期編です。
2008年から作り始めた、その年のお気に入り曲ベスト10。自分で決めたルールは2つ。
①.その年(今回は2016年1月~6月)の配信or発売作品であること
②.1アーティストにつき1曲のみ(別名義ならOK)
①は毎年iTunesでプレイリストを作成するので手元に音源がないものは対象外にしています。②も毎年書いてますが、1アーティスト1曲に絞る作業がまた楽しい。
毎年選択基準が若干違ったりしますが、今回は「とにかく聴きたくなる事の多かった曲」というのを優先して選んでみました。なので4月の時に載せたスクショのラインナップともけっこう変わってます。
10位 「Hovering」kyoka
相変わらず硬くて短い独特な質感のkyokaさんの新作。中でも1番POPなこの「Hovering」が気に入っています。インダストリアル系の曲って「良いなぁ」と思っても普段の生活の中で聴こうと思い立つ機会があまり無い気がするのですが、そんな中でkyokaさんの音はかなり出番が多いのです。今年こそはライブ観たいなぁ。
9位「恋人たちのいる舗道」ゆゆゆ
フォークトロニカユニットゆゆゆ。最近はちょっとライブはご無沙汰気味になってしまってます。テクノポップなステージも展開するお二人ですが、今年リリースになった音源は目一杯フォークトロニカに振ったゆゆゆお得意のダークでミニマルな世界観。中でもこの曲のしましまさんの耳元で囁くようなボーカルが素晴らし過ぎます。
8位 「さよならロマンチック」あんどりいらんど。
このところのバッキバキのEDM路線から、こちらもまたあんどりいらしい山本節全開のPOPな曲。ライブだとアイドルさながらにフリフリで踊るannちゃんについつい巻き込まれます。今年の後半はannちゃんが海外留学するらしいので今年はこの曲が最初で最後のリリースかもしれません。
7位 「アフター7」カナスタ
カナスタのアルバム「アンチクロック」の中でも抜群にnuxx色が強いのがこの曲。ライブでこのイントロかかるとテンション上がります。一度後ろにまっくんとヤサカさんなんていうセットを観てみたいなぁ。これいつだったかゲツプロのyasさんも同じ事言ってましたね。
6位 「there is music」Chiyo Nukaga
こちらは現在1年間の海外留学中のコッテルの千代さんの個人名義のスタジオライブ的な音源。アカペラという形で収録されていますが、ライブでも既に度々披露されてきたとても好きな曲です。エレクトロ要素0ですが、やはり千代さんのボーカルの魅力がとてつもなく大きいです。
5位 「Transparent」Moratrium
この曲はWEB上に聴ける音源がありませんでした。貼ってあるのはトラックメーカーのYaccoさんのソロ。ちなみにこの曲もめっちゃタイプです。何度も書いてますが彼女の心地良い意外性のある曲は、本当にハイエロさんを彷彿とさせます。この「Transparent」はYaccoさんとボーカルのみとばさんの2人組ユニットMoratriumの名義の楽曲です。
4位 「ジャックソーダ」luvBIRD
ムラマサ的に今年一番の台風の目、luvBIRDの「ジャックソーダ」です。これもう一曲の方の「Dazzling」とめちゃめちゃ迷いました。「ジャックソーダ」について、最初に観たライブの時に「26歳の良い女になった私に恋する男の子のハナシ」というmakoさんの説明が非常に刺さりました。後半盛り上がるジャズっぽい曲調もどストライク。と、ここまで言っていても年末には「Dazzling」の方がランクインしているかもしれませんがww
3位 「88[1996→2016]」HONDALADY
このパーティー感はやっぱりホンダレディでないと出せない風合です。メンズボーカルで日本語詩をダンストラックに乗せて歌う、ある意味今のエレクトロ界隈では絶滅危惧種のようなスタイルです。中でも四畳半フォーク+EDMのような独自の世界観。そしてライブは死にそうに楽しい。やはり7/18のワンマンは行くしか!
2位 「ハイクライク」シェンフーシュバイツ
この怪しい中国っぽさは本当にクセになる。シェンフーシュバイツが遂にアルバムをリリースです。中でも先行でMVが公開していたこの「ハイクライク」は音源化を心待ちにしていた1曲。この曲がリリースされたら間違いなく1位だとおもっていたんですけどねー。まさかの2位とかホント嬉しい悲鳴。
1位 「Designer Profile」Harshrealm
この曲も試聴音源が存在しなかったので、同じアルバムに収録されている「L.E」を貼ってます。「音楽を聴いてhappyになれる」なんて表現はチープで使いたくないのですが、今回リリースされたハーシュのアルバムは本当に幸福感に溢れています。そしてこの曲はライブの予約特典でDEMOバージョンが存在したのですが、この音源はそこから大きく進化していてそこもまた堪らないポイントです。
と、まあこんな感じの10曲になりました。2016年後半は何と言ってもVALKIRIAのアルバムリリースが要注目。他にもまだまだ出会えていない良い曲にたくさん会えるはず。皆様今後ともよろしくお願いします。
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