「cage out」macaroom
新作が出る!というコトでとても楽しみにしていたmacaroom。「ジョン・ケージの楽譜をポップに再現する」というコンセプトがどういう事なのか全く分からず。まぁどういうアプローチだろうと自分が耳にした時の作品が全てだと思い特に予習もしませんでした。
最初に聴いた時は「いつものmacaroomに比べるとかなり実験的な内容だなぁ」という印象でした。調べてみるとジョン・ケージという人は現代音楽家だそうで、もともとがとてつもなく難解な音楽のようです。それならこのmacaroomの音源をポップと呼ぶのにも納得できる気がします。何よりエレクトロニカとして聴いていてとても気持ちがイイ。
そして近年稀に見るどストライクなアートワーク。渋谷系全盛期の、アートワークを見るだけで中身を想像してワクワクする感覚が蘇りました。エマルさんとアサヒさんの立ち姿とか背景の建物とか上のグリーンの色合いとかフォントとか。本当に全てが好ましい。
0コメント