2017年上半期BESTな10曲
今年も半年が終了しましたので、恒例のBESTな10曲上半期編です。
2008年から作り始めた、その年のお気に入り曲ベスト10。自分で決めたルールは2つ。
①.その年(今回は2017年1月~6月)の配信or発売作品であること
②.1アーティストにつき1曲のみ(別名義ならOK)
①は毎年iTunesでプレイリストを作成するので手元に音源がないものは対象外にしています。②も毎年書いてますが、1アーティスト1曲に絞る作業がまた楽しい。
まだ半年しか経っていないのに11位以下になってしまった曲が結構あって嬉しい悲鳴です。毎年言ってる気がしますが、今年は本当に良い出会いが多い!
☆10位 「夏の香りのパ・ド・ドゥ」ヲルタナティヴ
1番最近知った曲とアーティストさん。というかアイドルです。曲に関しては専門の制作チームが手がけているようで、自分好みのアシッドテイストなEDMになっていて繰り返し聴きたくなる要素満載♪これは完全に作り手の方の趣味なのかなぁ。ぜひ一度会って直接話を聞いてみたいです。
☆9位 「KAIGAN」Yacco
大阪のエレクトロアーティストのYaccoさん。女性ですがいわゆるガールズエレクトロではなく、楽曲制作まで全て1人でこなしています。以前は打ち込みインストが中心でしたが、最近はボーカル曲が増えてきてます。とはいえこの曲のイントロなんて自分が喰いつかない訳が無い抜群のセンスなのです。
☆8位 「WASTED TIME」DJ Warp
ミニマルなテクノって短調で退屈だなって思う曲にも結構出会うんですが、Warpさんの曲は見事にそれが無い。リリースアナウンスを見かけるとリンクで試聴してついつい購入というパターンがとても多い気がします。長めの曲でも展開が明確で飽きる暇なく聴き終わってしまうのも特徴かな。ちなみにこのオリジナルに勝るとも劣らないアシッドテイスト満載のHidemi Itagaki Remixも最高です♪
☆7位 「white drop」maco
スパナ乙のmacoさんのソロ音源。こういったスペーシーなテクノって他に演ってるアーティストさんっているんだろうか?macoさんの作る楽曲は自分のアンテナの守備範囲では出会ったことの無い独特な世界観です。DJが音楽活動の中心になっているのでなかなかライブを観る機会が無いのが残念ですが、オリジナルの制作はこれからも続けてくれたら良いなと思ってます。
☆6位 「Over Kill」RIS
とにかく全てがカッコいい!RISさんのNEWアンルバムのリード曲です。出会った時はエレクトロ寄りのデジロックでしたが、7年経った今こういうニューウェーブな雰囲気がRISさんの代名詞的な音になってます。アルバムのリリパに行かれなかったのがホント残念でなりません。
☆5位 「ラビリンス」MONDO GROSSO
14年ぶりの新作だそうです。ゲストボーカルに満島ひかりとか乃木坂の人とか話題性狙いかよ!と思っていたのは大きな間違い。聴く人の間口を広げて、かつ楽曲的にも最大限の効果を発揮する素晴らしい人選でした。同じアルバムの収録曲「惑星タントラ」と非常に迷いましたが、圧倒的な再生回数で今回は「ラビリンス」の方をセレクト。
☆4位 「忘レモノ」luvBIRD
5月にリリースされたミニアルバムの中で最もダークで自分好みな1曲。気が付いてみれば試聴音源がWEB上に無かったので、残念ながら初期DEMOの別の曲(2016年NO.1曲)を貼ってあります。リリパも終わり、さあこれからというところで次のアナウンスが無いなぁと思っていたらドラムでリーダーの吟さんが脱退という悲しいお知らせ。色々あったんだろうと思いますが、今はもう残るフミヤさんとmakoさんに頑張って下さい!としか言いようがありません。
☆3位 「Swedish Girl」fantaholic
こちらも今年リリースとなったfantaholicのNEWアルバム(御本人的にはEPらしいですが)。中でもこの3曲目の「Swedish Girl」はアシッドで最強にテクノポップ。渡部高士さんの凄さがひしひしと感じられます。お2人の距離感というか信頼関係が音に現れているようにも思えます。ちなみにアルバムの別の収録曲も甲乙付けがたい良曲ばかりです。
☆2位 「Intersect」MIDEN
makoto yamguchiさんの新しいソロ名義。このところ耳にする事が少なくなった国産エレクトロハウスのアーティストさんです。今年最初に手に入れた新音源で、半年間色んなシーンで活躍してくれた曲なのです。特にモチベーションを上げたい時に良く聴いていて、その効果は常に絶大でした。
☆1位 「N°5」神様クラブ
これが今の自分のど真ん中エレクトロPOPです。実はこのところ敬遠しているガールズエレクトロなのかもしれません。でもこの2人は今の界隈とは全く別の次元を進んでいるように感じています。2017年に、しかも東京で、こんなアーティストさんに出会えた事を自分は本当に嬉しく思っています。
エレクトロPOP、エレクトロハウス、テクノポップと、上半期はダンスミュージックがベスト3を占めてくれたので、とりあえず一安心。そう言った意味では今年は原点回帰の年かもしれません。
そして下半期。まずは何と言ってもアルバムリリースが待たれるVALKIRIA。POPなエレクトロニカのmacaroomも8月にリリースが決まっています。ゆゆゆもこの後音源リリースが無いままという事は無さそうです。木箱やFerriさんも動きがありそう。さらにムラマサ激推しのミルマナコとmarucoporoporoさんには、ぜひ今年中にリリースまでこぎつけて欲しいものです。そして一度はこのBEST10曲に入れていたRuby*。予約特典で貰った音源が、実は2年位前のものという事だったので泣く泣く外したわけですが、周囲の反応も良いので正式にリリースを検討しているという事。ミトメマコトさんの手による楽曲は楽しみでなりません。
という訳で皆様、下半期もぜひぜひよろしくお願い致します。
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