2017年またここ!?な14本目

去年まで一度も来てない(辿り着けてない)のに今年はこの看板の下は既に4回目。
今回はHOMEではなく入口左側のLUSHの方へ。お目当てはゆゆゆ(YUSAN)です。

この日ゆゆゆの2つ前の出番のバンドのギタリストが演奏中に弦が切れたようで「誰かギターを貸してください!」と言い出しました。その行動についてはさておき、さすがにこれから出演のバンドは自分の演奏前には貸したくないだろうなと思っていましたが、なんとゆゆゆのいわもとさんがすーっとステージ前まで行って「僕の使いますか?」と一言。なかなか出来る事じゃないと思います。さすがいわもとさん器がでかい!と感じた一コマでした。
前回の神保町試聴室同様、いきなり演奏前から今後のライブスケジュールの告知から入るいわもとさんww相変わらず斬新です。

元々テクノポップユニットのゆゆゆですが最近はフォークトロニカ路線爆進中。ミニマルで余韻が響く音作りは、ダンスミュージックからは離れてきているにも関わらず、今まで以上に引き込まれるパフォーマンスです。
自分はバンドやエレクトロニカでひたすら感動すると、何故かコミュ障発動してサクッと帰る傾向があります。もらった感動をそのまま持って帰りたくなるんです。逆にグルーヴの強いダンスミュージックの時はある意味酔っ払ってるのと同じハイな状態なので「良かったですっ!!」とご本人に言いたくてしょうがなくなりますww。そんな中でゆゆゆ。特にこの日のライブは踊らせるセトリではなく、むしろどっぷりと聴かせ込むタイプの楽曲が多かったんですが「静かに興奮状態に」なってるんです。これってこういったエレクトロニカ系の音を聴いた後はあまり無いんですけどね。やはりミニマルな行間にもグルーヴが潜んでいるのがゆゆゆらしいところなんでしょう。

2013年7月に出会って間もなく4年になるゆゆゆ。まだまだライブ通いは続きそうです。

BAD END GOOD LUCK

エレクトロ・テクノ・ニカ好き。弾き語りやバンドも聴いてます。

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