kibako winter tour in kanto
このまま年一行事になったら良いのにと切に願う北海道在住アーティスト木箱の希少な関東ライブを観に大宮宮原のヒソミネに行って来ました。
今回の3組のアーティストで唯一名前を知らなかったmarucoporoporoさん。20歳そこそこに見える女の子です。自己紹介も小さい声でよく聞き取れないし、大丈夫かいなと思っていました。ところが、さすがヒソミネ、とんでもないアーティストさんが出てくるものです。歌い出した途端に完全に魂を持っていかれました。2曲目が始まった時に初めて「ギター1本に歌だから、これは弾き語りか!?」と気付く始末。声とギター、たった2種類の音で描き出す世界観が尋常じゃないのです。後半はキーボードで弾き語り。歌ももちろんなんですが、この惹かれっぷりは楽曲の良さもかなりあります。ライブ終わりでツイッターアカウントを検索して即フォロー。完全に惚れました。
今回のferriさんはバンドセット。ドラムが入るとトライバルな雰囲気が強調されるのでとてもいいです。もちろんNEWアルバムnothからの楽曲が中心で大好きなsidebスタートで密かに喜びます。エレクトロニカの中でも意外にダンスっぽい雰囲気があるのもferriさんの楽曲の好きなところかもしれません。
そして木箱。エレクトロニカでPOP。ある意味自分のど真ん中を行くスタイルなので関東に来たら必ず観に行くアーティストさんです。翌日の三軒茶屋との2daysなのでこの日のヒソミネは若干ダーク目のセトリとか。ニシムさんの宇宙好きから生まれたUFOという新曲の未知との遭遇感が凄すぎましたwPOPな路線でもありきたりなガールズエレクトロとは一線を画す世界観を作り上げるニシムさんとSAyAさんの音作りは本当に凄いなぁと改めて思います。新音源が来年5月位には何とか、という話も出ていましたので、今度は暖かい時期の木箱ライブ楽しみにしています。
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