Aureoleワンマンライブ「last Step」
9年間の活動に終止符を打つというAureoleの最後のワンマンライブを観に、渋谷のO-nestへ行ってきました。
Aureoleの中心人物森大地さんはレーベルkilkレコードの代表で、大宮宮原のヒソミネのオーナーでもあります。初めて観たのはMagdalaでハチスさんの相方さんとしてだったかな。とにかく自分のエレクトロニカ系へのアンテナが向いていた先は、殆どがこの森さんの活動によるものだったりします。他にもヒソミネを通じて出会った木箱や芳純秘密も今では自分に欠かせないアーティストさん達。本当に森さんにはいくら感謝しても足りないくらい色々なものを貰っています。
そんな森さんのバンドAureole。
通常のバンド編成に加えてフルートとビブラフォンが入るのがこのAureoleの音の大きな特徴です。そこに森さんのハイトーンのボーカルが絡む。完全に自分の守備範囲外の音なので何がどう凄いのかまったく説明出来ませんが、まあとにかく上がります。
ストーリー性の高いアーティストさんなので、対バン形式の30分あまりの出演時間では魅力をしっかり伝える事はやはり難しいのです。この日のワンマンではなんと29曲で約3時間!その音楽性もさることながら、森大地というアーティストの半生が現れているような、そんなライブになっていたように思います。もうこれでAureoleの音楽を生で聴く事は出来ないと思うと寂しい限りですが、すでに森さんは新バンドに向かって動き出しているようです。今後の活動からも本当に目が放せません。
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