神保町試聴室

4月の下北沢MOSAiC以来久しぶりのゆゆゆ。今回は初めて訪れた神保町試聴室です。そのネーミングから小ぶりなスタジオ的なハコを想像していましたが、意外に広めのレトロなカフェのような佇まい。客席には椅子があり3段階位に後ろに行くにつれ高くなっている気の利いたつくり。最後尾好きとしてはとても観やすくて嬉しい配慮です。
受付で渡されたのはキャベツ太郎とラーメンの切り抜き。これがドリンクチケットの代わりのようです。夕方のライブにキャベツ太郎はなかなか気が利いてます。
コロナを頼んですぐに出てこなかったので「おーここはライム付けてくれるのか!?」と思っていたらなんと刺さっていたのはレモン。これが意外にイケたので次回自宅でもライムが見つからなかったらレモン使ってみます。
フォークトロニカセットにしては装備が多いなと思っていたら、鉄琴やシンバル系は全ていわもとさん側に設置されていて1人オーケストラが更にパワーアップ。前回観た下北沢MOSAiC同様のフォークトロニカフルセットです。アコースティックと異なりループを使っていましたが、無駄な音を削ぎ落としたミニマルなサウンドは、完全にゆゆゆの新しいライブのカタチになっていたと思います。

またこのゆゆゆの世界観が、初めて来た試聴室というハコのサイズやシステムにぴったりなのです。MOSAiCのようなライブハウスではちょっと大きい、でも弾き語り中心のカフェなんかではちょっと小さい。絶妙なサイズ感だったと思います。

そして今回物販に用意されていたのが何度かライブでも披露されていた「煌めきの中の愛」のカセット音源!昭和歌謡的な曲調に合わせてわざわざコストがかかるカセットで音源を用意するあたりはいわもとさんの心意気を感じさせます。これは何としても雰囲気のあるラジカセを入手して聴いてみたいものです(てかそうしないと再生環境が無いw)

BAD END GOOD LUCK

エレクトロ・テクノ・ニカ好き。弾き語りやバンドも聴いてます。

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