20201120吉祥寺NEPO
最後に観たのが去年の12月19日なので約11ヶ月ぶりのmarucoporoporoさんを観にこちらも久しぶりの吉祥寺NEPO。kilk recordsの10周年記念イベントです。翌日にもAureole、köttur、ferriさんという神ラインナップがあるのですが、残念ながら金土連休獲得は難易度が高いので今回はこの日のmarucoporoporoさんとpiano shiftを狙いました。
自分の音楽好き生活の中でもレーベル自体のファンと言えるのはやはりこのkilkしかありません。大宮宮原のヒソミネではどれだけ多くの新しいアーティストさんに出会ったことか。そしてそのほとんどがkilk所属のアーティストさんでした。森さんには本当に感謝してもしきれません。
B1の入口に大きなサーキュレーター。感染症対策もどこよりもしっかり行なっていました。安全なのはもちろんですが、やはり安心と思える空間の提供は観る側としてはとてもありがたい。ただこの収容人数でイベントとして成立するのかという心配はありますが。
3組目に登場したpiano shift。
これを着席のまま聴けという拷問wwこの制約の多い状況下でこのグルーブ感!椅子の上という事も忘れて跳ねまくりました。キーボード×2、ドラム×1というあまり他では見ない編成の為か、特殊な音は鳴っていないのに不思議なオリジナリティがあるのが自分の中でのpiano shiftの大きな魅力だったりします。
そして良い意味でpiano shiftからの高低差がハンパないmarucoporoporoさん。11ヶ月分の進化は尋常じゃなかった。どうやって音が出ているのか分からないところも随分ありました。まるで手品を観ているよう。彼女の演奏は室内の温度が一気に下がるような、そんな印象すら覚えます。これだけの世界観を自分一人でアイデアを思い描いて組み上げて具現化してしまうこのスキルと経験値。多分まだ25歳位のはずなのが本当に信じられません。観終わった途端に次のライブが待ち遠しくなる。そういうアーティストさんです。
NEPOのVJと相まってビジュアルもただならぬ雰囲気。ほとんど話した事無いのでどんな方なのかはわかりませんが、MCの時は相当グダグダになりますwwだがそれがいい!
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