20201106渋谷duo MUSIC EXCHANGE

おそらく自分がユレルランドスケープを観に行った中で最大キャパの渋谷duo MUSIC EXCHANGEへ行ってきました。

オープンからDJが30分。低音出るなぁとひたすら感動に浸っておりました。あまりの懐かしい感覚に、こういう肌から音が入るようなハコでアルコール片手にDJにのりながらダラダラ出来る日はいつかまた来るのだろうか?と若干センチメンタルモード。

で、ユレルランドスケープ。スタートから3組見た感想ではこれは完全にガチアイドルイベント。ユレルラ主催の時は同じアイドルでもちょいちょい面白いと思える演者さんが出てくるものですが、これは似て非なるものなんでしょう。この中ではユレルラは完全に色が違います。まさにザ・アウェイ。

しかも出演時間20分と最近ではかなり短めで、通い始めの頃を思い出します。そして1曲目がリーガルハイ。はい、了解です。この時点で続くmellow〜上海ガールズは読めました。全曲間でMCも入っていたので拍手も目一杯出来ました。この日はそういう日でした。

それにしても広いステージはイイ!端っこでしたがほぼ最前だったので前のお客さんが被ることもなく、全員の動きがはっきり見えて楽しかった。メンバー間も広々でのびのび踊れている感じ。基本このセトリだと皆さん終始笑顔で、アウェイな中でもフロアのお客さんをがっつり巻き込んでいるように見えました。

ユレルラの場合こういう楽しむ系セトリも良いと思えるのが不思議なポイントですが、先日購入した2枚のCD。自分ではこっちがより好みだと思っていた「エモ盤」no biasよりも、「シティ盤」lullaby loveに手が伸びる事が今のところ多いという逆転現象。「普段使い」とでも言うんでしょうか?ライブならぐわんぐわん揺らされて圧倒的な非日常を体感したいと言うのが本音ですが、いつもの生活の中ではそこまででもないという事もままあります。結果構えずに聴けるlullaby loveが心地良かったりします。休日のドライブがmellowでスタートとか気分がとてもあがります。とは言っても数分後には「屍の上で」なんて歌詞も出てくるんですからあくまでも「no biasと比べて」という話ですが。

かと言ってno biasが嫌いとかではけっして無く。聴く時に精神力に余裕が欲しいというだけです。でないと日常生活に支障をきたします。つまりやられる。過去に1枚だけそういうアルバムがありました。KIRIAさんのRule Rejecter。あれだけ好きなのに再生回数はちょっと少ないはず。日常で聴き流すという事が出来ない作品です。今回のno biasもそれに近い感じ。KIRIAさんは自分の内面と向き合うので作品を生み出すのはとても辛く苦しいと、何かで書いていた記憶があります。奇しくも未明さんが最近12月に発表になる新曲について「歌ってると辛くてげろ吐きそうになる一緒に心すり潰そうよ〜」とツイートされてました。刺さるボーカリストはやり方が同じなのか!?とちょっと感動すら覚えました。

話を戻して。出演時間が20分なので途中で最後の1曲を予想。ミッドナイトシティかさよなら、春の2択だったんですが、一周まわって王道センチメント。最近の深読みし過ぎで外しました。当時なら4曲まるまる当てられるセトリだったのに!

BAD END GOOD LUCK

エレクトロ・テクノ・ニカ好き。弾き語りやバンドも聴いてます。

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